My Friend 〜ゆり組は永遠〜

タイトルって、迷うよね。


タイトル通り滝沢歌舞伎ZEROの演目My Friendについてなんですが、
そもそも舞台、映画に同期あべふか幼馴染ゆり組の演目を入れ込む滝沢秀明、天才すぎでは❓❓❓❓❓
もうタッキーしか勝ちたくない。てか負けない。


だからMy Friendの話をしろよ私。


ちょっと感情が昂りすぎてるので翔太、涼太って読んでいいですか?



My Friend、映画見た方はわかると思うんですけど意味深に残された最後の翔太の表情
あれは一体何を意味するのか?


おさらいとして、演出を少し整理してみる。

1つ前の演目、Maybeのラストにラウールさんが指を鳴らすと広がる光の世界
ゆっくりと歩いて現れた涼太カラーの赤いジャケットを着た翔太と、タンクトップで宙に舞う涼太


ここからは完全に私の予想、と言うか妄想。

もしかしたら涼太は既に亡くなってるんじゃないかな。


まず景色。キラキラと数多の光は夜空のお星様みたいで、その宙を舞う涼太。
ぼんやりと上を見上げて、空に向かって手を伸ばす翔太。
涼太が地上に降りてきてしっかりと翔太を見つめても交差しない目線...(これ舞台だっけ?)


え...悲しくない.........?


翔太にピント合う時、背景にしっかり涼太は居るのにこれでもかと言うくらいポートレートで見えなくて

それを踏まえて一旦歌詞見てみよう

僕らは明日を目指して走った
雨が降っても負けない
共に生きてる仲間がいる

明日へMy friend
未来を感じている
1人じゃない
側に My friend

エッ.......もうそれじゃん

雨が降ってもってめっちゃ星出てますけど
気持ちの話だよね、涼太を亡くして前を見れなかった翔太だけど立ち直って悲しい時(雨)も負けない、だって涼太が居るから。
1人じゃない、傍に涼太が居るから未来だって見えるよ

ってことでしょ?目から水が...

悲しみさえ超えてゆくんだ
さあ共に風を切れ


もうこの時には映画館で思わず涼太ーーーーーーーーー!!!!!!って叫んでた。


これは歌唱上のあれで多分関係ないと思うんだけど、
涼太ハモってたじゃん
風を切れだけ下ハモなのぶっ刺さった

でもその中で「今」とか「明日」とか時間を感じる歌唱は涼太歌ってないの。

まるで死んでしまった涼太を心の中に宿す翔太に「俺はもういないよ」と伝えるかのよう...


え、もしかしてこの曲って親友を亡くした翔太が遂に狂って涼太の幻覚を見始めた歌


翔太、後追いなんて絶対考えるんじゃねえぞ❗❗❗



そんなこんなでラストを迎えるこの曲ですけど、ラストは冒頭にも触れた翔太の表情。


今まで支えにしてたキューブから手を離して落ちる涼太を慌てる様子もなく、そっと目を閉じて伺う翔太。

恐らくここが翔太が初めて涼太をしっかりと認識したシーン。


涼太が亡くなっているとするのなら涼太の死に方なのだろうか。

飛び降りか、高所からの事故か。


夢かなにかで何度も目にする死の間際の涼太に「ああ、またか」と苦しみながら目を閉じる翔太なのか...



永遠に僕等は My Friend................










とか何とか言いながら、初見なんて涼太の脇しか見てなかったけどね。